ハイキング部活動報告(平成27年6月25日掲載)

 4月と5月は、雨天や参加者少ないなどで中止していましたが、6月は久しぶりで実施しましたので、報告したいと思います。

 6月20日(土)に、秩父の琴平丘陵へ行きました。

武甲山麓の丘陵地帯を歩くコースでした。

 標高は最高点で400m程度です。歩行標高差は200m程度ですが、若干の登り下りがあり、トータル300m位の所でした。

 梅雨時なので天候が心配でしたが、当日は日差しもある良い天候でした。

参加者は5名です。高齢化や史跡めぐりクラブとの関連もあって人数が少なくなって来ましたが、やむを得ないかなとも思っています。

 7時ころ大宮駅から熊谷経由で秩父鉄道の影森駅へ向かい、9時ころ到着しました。影森駅では武甲山の頂上付近は雲に覆われていましたが、雨の心配はなさそうでした。軽い体操の後歩行開始です。

   駅近くにある秩父札所二七番「大淵寺」はかなり大きなお寺です。山門をくぐり登山開始となります。急登すると五国観音と呼ばれる観音像のある所に到着しました。高さ16メートルの大きな観音様です。黒ずんでいるのが少し残念でした。

 更に進むと大仏坐像のある岩井堂に到着しました。想像したより目立たない所でした。

 ここから鉄の階段を下り、30分程度で長者屋敷跡と呼ばれる地点へ向かいました。ここが最高地点です。

 到着は11時頃でしたが、休憩所もあることから早目の昼食としました。

長者屋敷跡からは下り方向となります。登り下りはありますが長い道のりでした。1時頃には秩父の街外れにある「ふれあい牧場」に着きました。

 ここでは幾つもの道筋があり、方向が判らず行ったり来たりしてしまい、30分位ロスをしてしまった次第です。

街中ですので遭難等の心配は無いのですが、要注意と実感した次第です。

 この先は芝桜で有名な芝桜の丘から羊山公園方向となり、西部秩父駅へ到着したのは2時過ぎです。5月頃ですと芝桜が眺められるのですが、完全に時期過ぎでした。駅付近で一休みしてお花畑駅から秩父鉄道で帰路につきました。

 今回のコースは、短いながらも急峻な岩場が所々にあり、結構ハイキング感覚を味わえた次第です。

 次回7月は18日(土)に、中央線沿線の藤野園芸ランドの予定です。

路傍の環境芸術作品や、観光農園の季節のお花などを楽しむ予定です。

ハイキング部活動報告(平成27年3月26日掲載)

  ホームページへの掲載は暫く休んでいましたが、また掲載いたします。

 二月は秋川渓谷でした。多摩川の支流である秋川の川沿いに歩く予定で

したが、途中崖崩れで渓谷には入れず、低山経由のコースとなってしまい

ました。

 今回の報告は3月21日(土)に行きました横浜市内の金沢八景です。

暖かい日が良いだろうと月の下旬に設定したのですが、お彼岸の中日と重

なった面もあったようで、参加者六名と一寸寂しい状況でした。

 ほぼ市街の海岸淵である平坦地のウォーキングコースです。

 当日は暖かい日でしたがほぼ曇り日で、帰る頃には一寸日差しもあった天候でした。

 上野東京ラインの開通で、神奈川方面への交通は便利になりましたね。

大宮駅を七時三十分に出発し、横浜から京急に乗り換え、金沢八景駅に到着したのが九時でした。

 最初に向かったのが野島公園で、モノレール方式の金沢シーサイドライ

ン沿いに歩き始めました。野島公園は高さ約60m位のところですが、2

30段程の石段を登る本日唯一の登りコースです。

 此処には展望台があり、お天気が良ければ富士山から房総半島まで眺望

がある所なのですが、残念ながら見られませんでした。

 しかし、これからから向かう海の公園や八景島は良く見えました。

 野島公園を降りたところには、伊藤博文記念館があります。明治憲法の

草案を創った伊藤氏の別荘だったそうで、現在は記念館として維持されて

いました。

 ここからは海の公園沿いとなります。海の公園は人工の砂浜ですが、時間的に良いタイミングで、沢山の人が潮干狩を楽しんでいました。砂浜は歩きにくいので、一般道路を歩いて八景島には11時過ぎに到着。八景島は娯楽施設の充実した所で子供連れの家族で大変賑わっていました。

 本日の楽しみの一つバイキングの昼飯です。時間的には早かったのですが、予約をしていなかったものですから室内は満員のため、テラスでの昼食となりました。

 昼食後は水族館に入った人と、園内の施設を眺める人と分かれましたが

40分程楽しんだ後、称名寺に向かいました。

 ここは金沢北条氏の菩提寺として13世紀に建立された古刹だそうです。

 浄土式庭園があり、鮮やかな反橋・平橋があります。金堂・釈迦堂は古い建物でした。いろんな記念物があるのだそうですが、見ることはできませんでした。

 二時前には金沢文庫駅に到着、時間的に余裕があったので、お茶をいた

だいて四時半頃には大宮に到着しました。

 歩行距離約七キロでゆっくり楽しめた次第です。

 四月は11日(土)に小川和紙の里である仙元山を予定しています。

標高差200mのところです。埼玉伝統工芸会館で和紙関連のほか埼玉ゆ

かりのものを眺めることも予定しています。

なお、5月以降の予定については、5月の校友会総会で説明予定です。

[板川記]

 

ハイキング部活動報告(平成26年10月21日掲載)

 久しぶりの活動報告です。

7月に旅行会社のバスハイクを利用して、美ヶ原高原を計画して見たのですが、あいにくウィ-クディの予定のものしか無く、皆様の日程が取れなくて中止した次第です。

 9月に「竹寺・根ノ権現」を予定していたのですが、2日前の天気予報が生憎雨であったため、これも中止とした次第です。

 10月は、6月の「あじさい山」以来の4ケ月ぶりのハイキングで18日の土曜日に「官ノ倉山」に行って来ました。

  外秩父と言われる東部東上線の西側に位置する里山です。

 コースは地図に示していますが、竹沢駅から歩き始めて小川町まで戻る、約8.5キロです。

 直ぐ近くにある石尊山と双耳峰をなしており、標高は440メートルの山です。

 皆様お忙しいのか、参加者は5名と一寸残念だったのですが、幸い好天に恵まれ、澄み切った秋の佇まいを楽しむことができました。

 9時に竹沢駅を出て車道を歩き始め、三光神社から山道に入ります。

官ノ倉山手前の峠まではゆるやかな登りです。見晴らしは全くありません。峠からは15分程急勾配を登ると官ノ倉山頂上です。頂上の展望は良く、秋晴れの澄んだ空気で外秩父・武蔵の山や関東平野を一望した次第です。一休みして急勾配を70メータ程下り、更に急勾配を登ると石尊山です。

  到着は11時でした。ここも眺望は良く、赤城・榛名山が見えました。

早めの昼食を採り、下山開始です。此処の下りも急勾配で、しかも岩場のところは鎖を利用してのところとなりました。

 幸い皆様事故も無く、北向不動と呼ばれる所の少し先に到着すると、後は車道となりました。

 終点の小川町駅到着は1時半頃でした。

歩行高低差は350メータ程度だったのですが、頂上付近はかなりの勾配があり、鎖場などハイキングらしさを味わえた次第です。

 予定よりかなり早く完了したことと、たまたま当日は川越祭りの日であり、皆様川越で下車して祭り見物に行かれました。

 11月は15日(土)に千葉の養老渓谷を予定しています。交通費がかかるのが難点ですが、綺麗な紅葉が楽しめると思います。

 12月は三浦半島で忘年会を兼ねて行う予定です。      板川記


ハイキング部活動報告(平成26年6月21日掲載)

  6月のハイキングは、14日(土)に越生の「あじさい山」に行きました。

 歩行コースはあじさいが植えられていて、あじさい街道と呼ばれる道を歩いてあじさい山公園に登るものです。距離は約10kで標高差は280mです。
 参加者13名でした。梅雨に入って週初めには激しい雨が続く状態でしたが、心掛けの良い参加者ばかりでして、当日は快晴に恵まれました。
 昨年の大平山と同様あじさいを楽しむことが主眼でしたが、時期が少し早すぎたようで、若干の花は眺められましたが未だつぼみのものが多かったのが残念でした。
  7時過ぎに大宮駅を出発し川越に向かい、東武線に乗り換え梅林で名高い越生駅に到着したのは8時半過ぎ、バスで麦原バス停まで約15分、ここから麦原川沿いを歩きます。
  ゆるやかな舗装された車道で、道路の脇には花盛りとは言えませんでしたが、あじさいが咲いていて「あじさい街道」と呼ばれている道です。50分程で住吉神社に到着。さらに少し進んで麦原川に架かるあじさい橋を渡ってあじさい公園に入ります。 公園と言っても平坦な場所では無く、約150mも登る急斜面の公園です。 

 歩く道は殆ど階段状の厳しい道路です。一番上はあじさい山と呼ばれる標高380mの場所で、都幾川地区が眺められました。
  本来ならここには約8千株のあじさいが植えられていて、お花が眺められる予定だったのですが、あじさいは病気のため全部抜き取られたそうで、残念ながら全く花は有りませんでした。
  住吉神社まで戻り、左折して更にあじさい街道を歩きました。ここから上谷の大クスノキを見にゆくのですが、途中の案内標識でクスノキ方向に向かったところ、約100m位の登り下りを歩く始末となってしまいました。 もう少し先のところの分岐点でクスノキ方向に行けばもっと楽なコースだったのが後で判りました。
住民の方に教えてもらって、クスノキのある場所に到着したのは12時半となってしまいました。

 ここのクスノキは樹齢1000年以上と言われ、県の天然記念物に指定されており、全国巨木ランキング第16位のものだそうです。
幹周り15m、樹高30mもあるのだそうで、見応えのある樹木でした。
 ここで遅ればせの昼食を済ませ、梅林入口まで車道を歩きバスで越生駅に戻り、往路と逆コースで午後4時半に大宮駅に戻りました。
 ねらいの綺麗なあじさいが見られなかったのは残念でしたが、好天のなか比較的楽なコースを楽しむことが出来ました。
 来月は確定はしていませんが、7月30日頃に旅行会社のバスハイクで、長野県の霧ケ峰高原方面に行こうかと考えています。
別途皆様の意向を確認して決定します。
                          板川記

 

 

 

ハイキング部活動報告(平成26年5月25日掲載)

 

 5月のハイキングは、17日(土)に「箱根旧街道」散策に行きました。

 箱根関所跡から小田原方向の畑宿までの約6キロで、登り約100m、下り約400m位のコースです。
逆コースも考えられるのですが、年齢を考慮して下り中心としました。

6時半に大宮駅を出発し、箱根湯元駅からバスで関所跡に到着したのが9時半でした。
 バス停の所には関所の建物が復元されているのですが、入場料が高いので前から眺めるだけにして歩行開始、芦ノ湖湖畔を船着場方向へ向かいます。一寸進むと車道の傍の旧街道の松並木の道路となります。幹の太さが70~80センチもある樹齢百年以上の大木が並ぶ所です。芦ノ湖の先には富士山も眺められる良い街道です。
 一旦車道に戻って遊覧船発着場近くで箱根神社の一の鳥居をくぐり、興福院の所の脇道でまた旧街道に入ります。ゆるやかな登りで、権現坂と呼ばれる辺りからいよいよ石畳の街道です。石畳と言っても平らに削った石を敷いたものではなく、大きさ20~30センチの普通の丸い石を並べた感じのもので、結構歩きづらいところでした。坂道の土砂が雨で流されて崩れるのを防ぐのと、水はけを良くするために敷かれたのだそうです。石畳は一部車道と重なる所を除き、終点の畑宿まで続きます。
 街道は松並木や新緑の樹木に覆われており、楽しく歩きました。
歩き始めて一時間一寸でコースの最高点に到着、ここからは比較的緩やかな下りです。
 11時半に箱根旧街道資料館と甘酒茶屋のある地点に到着。朝が早かったこともありここで昼食としました。茶屋の周りには丸太のイスも置いてあり、最適の昼食場でした。説明板によれば、昔の旅人が難所と呼ばれた箱根街道での休憩場所であり、甘酒を提供したとのことです。小田原・三島間に4軒あったそうですが、現在はこの1軒のみ営業を継続しているとのこと。食事を済ませて一杯400円の甘酒を楽しみました。
 石畳の坂道が少し急坂になり、猿滑坂と呼ばれる地点に到着。名前のとおり雨の時などには非常に滑りやすい感じの所でした。
 七曲り坂と呼ばれる国道と交差する地点からは、想像以上の急勾配でした。
幸い顛倒することもなく、午後2時過ぎにはなんとか一里塚のある畑宿に到着することが出来ました。
 バスまでの時間に一寸余裕があり、箱根の伝統的な技法である「寄木細工」の店も眺めることが出来ました。
 お天気が良く、初夏で比較的暑い日でしたが、松並木や新緑に覆われた道でしたので、余り汗をかくこともなく、皆様昔の街道筋の雰囲気を十分に味わうことが出来た事と思います。
 来月は、14日(土)に、越生町の丘陵地の「あじさい山」を予定しています。1万株以上のあじさいが育てられているそうで、花をたっぷり楽しむ予定です。
高差は350m位ありますが、ゆるやかで比較的楽なコースです。

 

                          板川記

 

ハイキング部活動報告(平成26年4月13日掲載)

4月5日(土)のハイキング

 神奈川県の相模原市近くにある「城山カタクリの里」から、高尾山の南側に位置する城山湖・津久井湖方面へ
  今回は「城山カタクリの里」でのお花を眺めるのが楽しみでした。
 
前日は栃木方面で霰が降るなど、やや不安定な天候が続く状態でしたが、当日は冷え込みがありましたがまあまあのお天気でした。
 参加者は7名でした。
 
朝8時に大宮駅集合し、新宿経由京王線で橋本駅へ向かい、ここからバスです。
 丁度カタクリは開花時期にあたり、多くの人が集まることから臨時バスが運行されていたのですが、満員の状態でした。
 「城山カタクリの里」は個人が経営する花園で、カタクリ以外に   もみつばつつじなど数は少ないながら多くの種類の花が育てられている所です。
 
カタクリは雨天時など日照が少ないとはなびらが開かないことがあるのですが、当日は幸い綺麗に開いておりました。
 10時に到着し入園料500円を払って入り、たっぷり一時間いろんな花を楽しむことが出来ました。

 

ここから城山湖方面に向かいます。
15分程車道を歩き宝泉寺と言うお寺の所から丘陵地帯に入り、ハイキングコースとなります。
 すぐ先の小松城跡(祠があるのみ)で早めの昼食を採り、ゆるやかな登り下りを重ねて丘陵を歩きました。
途中、城山湖近くでは谷逢いに桜が満開となっており、奈良吉野桜を想わせるような景色を眺めることも出来ました。
 途中から少し曇り気味となり、金刀比羅宮から下って12時半頃に城山湖に到着した時には雨がパラツキ初めてしまいました。
ここでハイキングは中止して帰ることも考えたのですが、時折日差しも見えることから、皆さんと相談して続けることとしました。
 発電所の横を通って津久井湖方面に向かいます。稜線に登るのですが、緩やかながらも約300mと思ったより高い所に登ることとなりました。
 途中の峰の薬師院には、「姿三四郎決闘の場」碑があります。

 

峰の薬師院から下って2時半頃津久井湖到着です。
津久井湖傍の「水の苑地」と言う公園には桜が沢山植えられており、丁度花が満開でした。
地元の人が桜祭りを実施しており、舞台での踊りやら沢山の出店があり、桜をたっぷり眺められた次第です。
この先に城山城址があり、ここへ登ることも考えられたのですが、時間的に無理と判断してバスで橋本駅に戻り、大宮には5時半頃の到着でした。
 天候の急変が一寸心配だったのですが、特段の雨に降られることもなく、春の花をたっぷり眺められた一日でした。
 次回5月は17日(土)に、「箱根旧街道」を予定しています。
箱根関所跡から苔むした石畳の道などを歩く予定です。
費用がかかるのですが、新緑を楽しみながら東海道の旧街道散策をしましょう。

 

                          板川記

 

ハイキング部活動報告(平成26年4月4日掲載)

 

ハイキング部です。

暫くホームページへの掲載を行っていませんでしたが、また続けることとします。

3月は23日の日曜日に、三浦半島の三浦富士に行って来ました。

お彼岸の3連休で、お孫さんの相手とか、お墓参りと重なる人も多いのではと

気懸かりだったのですが、12名の御参加がありました。

暖かくなる頃にとこの日程にした次第です。

今年は大雪に見舞われる年でありましたが、当日は幸い暖かくて且つお天気にも恵まれました。

三浦富士は、標高は200メータ位の低い山ですが、晴れれば伊豆半島から

房総半島まで一望できる展望のよいところです。

コースとしては、三浦富士、砲台山、武山の三峰を巡ることとなります。

7時に大宮駅を出発し、京浜東北線で品川へ向かい京急の津久井浜駅で下車しました。

9時半に歩行開始です。市街地を出て野菜畑・みかん園を通って山に入ります。1時間一寸で三浦富士の頂上に到着です。

ここには浅間神社奥の宮の祠が置かれており、綺麗な富士山を拝むことができました。

[写真参照]

ここからは稜線の登り下りを繰り返しながら、砲台山・武山に向かいます。

時折鶯の鳴き声が聞かれ、春の近づいた事を実感しつつの歩行です。

砲台山の頂上近くには、太平洋戦争のために築かれた砲台の基礎が残って

います。

頂上へは更に10分程登るのですが、周りの景色が十分堪能出来ました。

12時少し前に武山に到着です。

ここは展望台も設置されており、富士山・伊豆半島から伊豆大島・房総半島

更には横浜の市街・丹沢山塊と見ることが出来ました。

眺望をたっぷりと楽しんで昼食です。

残念ながら、写真では風景がなかなか写せなくて添付出来ませんでした。

此処には武山不動尊があります。水難防止に効果があるとか。

此処から津久井浜駅に戻ることとなるのですが、リーダー板川のミスで皆様に大変迷惑をかけてしまいました。

展望台の南側の狭い道を下るのが正しかったようですが、不動尊から車道の

楽な所を進んでしまい、1時間ほど遠回りしてしまった次第です。

観光農園でイチゴ狩りを楽しむ予定だったのですが、フイになりました。

途中、土地の人に道を尋ねながら津久井浜駅に到着したのは3時頃になってしまいました。

市街地に囲まれた低山ですので、遭難等の心配は無い所でしたが、以後気をつけることします。

板川 記

ハイキング部活動報告(平成25年11 月11日掲載)

 箱根の金時山へ(11月2日(土)) 

 8月の御岳渓谷から暫く間が空いてしまいましたが、久しぶりに楽しんで来ました。 

当初計画では8月に予定していたのですが、今年は猛暑が続いた夏で、暑い時期は避けたいと言うことで10月に変更しました。10月26日に予定するも、台風で1週間延期となった次第です。

 なお、9月予定の箱根仙石原へのハイキングは、これも雨で中止となってしまいました。

  参加者は女性・男性各4名の合計8名です。

  金時山は標高約1800メータで、歩行高低差も600メータ位あり、今年一番の厳しいコースでした。

 私自身高齢化で足も弱くなり、途中引き返しもあるかなとの覚悟で始めたのですが、幸い無事に終了することが出来、ホットしました。

 2~3日は足の疲れが取れなくて、きつかったなあと感じた次第です。

  金時山は登り口が三か所あるのですが、一番ポピュラーな金時神社入り口からのコースとしました。

  6時半に大宮を出発し、新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯元駅に着き、バスで仙石バス停に到着したのが9時45分、ここから歩行開始です。

  歩き始めて少し行った所に金時神社があり、無事を祈願して登り始めました。

 初めの30分位は余り急峻ではなかったのですが、林道を過ぎた所から厳しい登りです。 

紅葉が始まっており、見晴らしのあるところでは眺められるのですが、余裕も無い有様で、息をつきながらジグザグコースを進みました。

 何度も休憩を取りながら頑張りました。途中には巨岩が二つに割れた「金時宿り石」など見られました。

 頂上到着は12時過ぎです。頂上からは富士山や箱根の山々が見られる筈ですが、生憎の曇り空で残念でした。

頂上には数百人の登山客でいっぱいで、食事を採る場所も無い位混んでいました。

 茶屋が二軒あり、うち一軒は金時娘経営の店で、今はかなりの年配となっていますが、元気な顔を拝顔し元気づけられた次第です。

 昼食を済ませ、記念写真も撮って登りと同じ道を下山開始です。足をガクガクさせながら3時ころにはなんとか金時神社に戻りました。

 余り楽なコースではないのですが、有名なハイキングコースであり、無事終了して良い想い出をつくることが出来ました。

 今後の予定は、11月は17日(日)に鳩ノ巣渓谷、12月は14日(土)に三浦半島シーサイドウォークを予定しています。

 12月は忘年会を兼ねる予定です。               板川記

 

ハイキング部活動報告(平成25年8月16日掲載)

 御岳渓谷へ 

 

 8月のハイキングは、10日(土)に御岳渓谷に行って来ました。

都内多摩川の渓流歩きです。暑い時期なので渓谷が良いのではと計画した次第です。

 当日は予想以上の猛暑日で、さいたまの最高気温は38度だったそうです。

若干の標高もあり、河原なので少しは涼しいかなと期待したのですが、全員汗ビッショリの一日でした。

 参加者は10名うち男性3名でした。

大宮から川越経由で拝島に行き、多摩湖線で深井駅下車、二つ先の川井駅までの約5キロの楽なコースです。

 両側が山に囲まれた多摩川の渓流が見どころです。

沢井駅下車は9時過ぎです

 駅から多摩川方向に下ると楓橋があり、渡ると寒山寺があります。天台山の三賢と言われる寒山・拾得・豊干が祀られている中国寒山寺の僧から、釈迦仏木造一体を寄贈されたのが起因で昭和の初めに建立されたお寺だそうです。

無住寺で小さな堂宇なのすが、天井には見事な絵が描かれていました。

 お参りを済ませてから少し先に櫛の展示館があるとのことなので、暑い中を川沿いに10分程登って行ってみたのですが、入場料500円もするので入らず、楓橋入り口まで戻りました。

 なお、此処には蟹マークで有名な小澤酒造があるのですが、見られるのは11時からとのことなので入らなく、ハイキング開始です。

 左岸を歩くのですが遊歩道が整備されており、比較的楽に歩くことが出来ました。楓橋から御岳駅の少し先までは渓谷の素晴らしいところでした。

 今年は雨が少ないので、渓流の流れも少ないのではと心配したのですが、まあまあの流れでした。

 御岳駅付近が最も渓流の激しい所で、土曜日でお盆間近の休暇で、釣りをしている人や、カヌーを楽しむ人、親子で水遊びを楽しむ人等が多く、賑やかな眺めでした。

 御岳駅を過ぎて玉堂美術館・せせらぎの里美術館にも寄って名画を楽しんだ一日でした。

 とにかく暑い日で、せせらぎの里美術館でいただいた100円コーヒーが大変美味しかったです。

 今後の予定ですが、当初予定では今月箱根金時山の登山も計画していたのですが、こんなに暑い中では無理との話も出、10月予定の竹寺・根ノ権現の予定を変えて金時山に行きます。したがって竹寺・根ノ権現は中止です。

なお、日程は紅葉の時期に合わせるべく、10月26日(土)にしたいと思います。

 9月は当初計画どおり8日(日)に箱根仙石原です。

比較的平坦なコースですが、湿性花園でお花が眺められのを期待しています。

ハイキング部活動報告(平成25年8月16日掲載)

 尾瀬へ

 

 7月のハイキングは、27日(土)に尾瀬に行って来ました。参加者9名です。

当初の計画では1泊2日の予定だったのですが、2日間は無理な人や経費もかかることから、阪急旅行のハイキング旅行を利用した日帰りとしました。

 それでも費用は11,000円です。ただし、昼食付きで添乗員と地元ガイドさんの案内付です。

 行程は大宮駅からJR新幹線の那須塩原で下車し、ここからバスで沼山峠まで行き、10時半過ぎに歩行開始です。往復5キロ位の短いコースでした。

 尾瀬の場合、入り口は何か所もあるのですが、多いのは鳩待峠からのコースが一番多いようです。

 今回は会津側からのコースです。沼山峠からは鳩待峠とほぼ同じ歩行高低差は約250メータの比較的楽なコースでした。

 日帰りですので、尾瀬沼の傍らにある観光ビジターセンターまでの往復コースです。

 尾瀬の湿原は数キロに及ぶ広い場所なのですが、今回はそのごく一部を歩いたに過ぎませんでした。

 今年は猛暑やら集中豪雨とあまり正常とは言えない天候が続いていますが、当日も予報では豪雨の予測でした。尾瀬沼に到着すると雷が鳴り始めましたので心配でしたが、幸い前回同様バスに戻るまでは何とか強い雨に逢わなくて済み、ホットした次第です。

 尾瀬と言えば高山植物の花です。

時期的にはミズバショウは終わってニッコウキスゲが盛んな時期だったのですが、やはり今年は梅雨明けが早かったせいで、真っ盛りは過ぎていました。

でも、まだ幾分残っておりなんとかかろうじて楽しめました。

 ビジターセンターの人のお話では一週間位前が最盛期だったそうです。

 私はお花の名前はサッパリなのですが、ガイドさんが詳しく説明してくれました。肉声の案内なので、ガイドさんから離れると聞きづらく残念な面もありましたが。

 大江湿原に入ると小さな可愛いお花が沢山見られました。黄色いリュ-キンカ・キンコーカ・ニッコウキスゲ等、紫色のカキツバタ・ヒオウギアヤメ等更にはワタスゲ・アザミ・トキソウと数十種類のお花を楽しむことが出来た次第です。

 ビジターセンターで燧岳を眺めながら、遅めの昼食を済ませました。

ビジターセンター内には尾瀬関係のいろんな展示物があり、これを見た後帰り始めました。

 途中雷音もひどくなりましたので急いで戻り、バス停に着く少し前には強い雨が降り始めた次第ですが、なんとか余り濡れることも無く3時頃には無事到着した次第です。

 機会があれば、鳩待峠経由にも一度挑戦したいです。

 

                                   板川

 

ハイキング部活動報告(平成25年6月21日掲載)

 水元公園から柴又へ

6月のハイキングは、15日(土)に都内葛飾区の水元公園から柴又を巡るコースです。

5月の潮来水郷のあやめに続き、花菖蒲を見ることとしました。山登りのない市街地コースであり、15名と多くの方の参加を得ることができました。

 大宮駅7時半出発の比較的ゆっくりした日程です。

当初は常磐線金町駅から歩き始め、水元公園・柴又に向かう予定だったのですが、当日の天気予報は午後3時過ぎには雨との予報だったことから、雨の前には帰れるようにと、駅から水元公園入り口までバスで行き歩行開始です。

 水元公園は小合溜から引いた川に沿って造られた都営の公園で、森林浴に最適と言われているところです。長さ数キロに及ぶ広い場所です。

 今回は時間の都合上、野鳥や水生植物の見られる「かわせみの宿」見物も省略しました。

バス停から公園中央部にある水元大橋に向かい、右折すると直ぐに花菖蒲のあるところに到着です。花のピークは過ぎつつありましたが、満開の花を楽しんだ次第です。

付近には、睡蓮の花やアジサイの花も見られ、たっぷり初夏を楽しんだ次第です。

 この近くにある南蔵院という所に「しばられ地蔵尊」と呼ばれるお地蔵さんがあります。

盗難除けや縁結びに至るあらゆる願いを聞いてくださるとされ、願い事をするときは縄で縛り、願い事が叶えば縄解するという風習の残っている所です。

 皆様特段の悩みを抱えてはおられないようで見物のみでした。

公園に戻って少し進むと区営の金魚展示場がありました。

桝のような池毎に同じ種類の可愛い金魚が泳いでおり、その数も十種類に及び見事でした。

 本来なら公園内で陶器市や出店がある予定だったのですが、時間が早すぎて開店しておらず、そのまま江戸川に向かい柴又を目指しました。柴又までは一時間半位の行程です。

 途中には矢切の渡しがあり、観光用舟が運行されていますが、今回は省略です。

柴又公園近くには「葛飾柴又寅さん記念館」があります。映画フーテンの寅さんにからむ展示物が見られました。更に近くには山本亭と呼ばれる都選定の歴史的建造物があります。

大正末期の和洋折衷の建物で、書院庭園の美しいところです。

 10分程で柴又帝釈天の参道に到着、先月に引き続き飲食店での昼食を楽しみました。

柴又と言えば川魚料理(うなぎ)が有名ですが、合わないという方もあり天丼・ソバ・草団子・あんみつ等たっぷり戴きました。

 食事を済ませた後は、帝釈天のある題教寺見物。約400年の歴史を持つ日蓮宗の寺院だそうです。入場は自由なのですが、庭園部分は有料のため庭園の見物は省略。

 お寺から柴又駅に向かう参道には、沢山の土産物店が並んでおり、皆様お買いものを済ませて帰路につきました。 幸い雨には逢わず良き一日でした。

来月は尾瀬沼を予定しています。旅行会社のハイキング旅行を利用する予定で、ガイド付の登り下りも200メータ以下の比較的楽なコースとなります。

ニッコウキスゲ等の高山植物の花が楽しめる予定です。

板川

ハイキング部活動報告(平成25年6月9日掲載)

5月のハイキングは、11日(土)の筑波山と、25日(土)の潮来水郷の2か所を計画したのですが、筑波山は雨天のため中止となってしまいました。

 以下は潮来水郷の実施報告です。参加者は19名でした。

前日までは、5月としては異常とも思える夏日が続いていましたが、当日は寒すぎるくらいの気温で歩きやすかった感じでした。薄曇り程度の天候でまあまあのお天気だったと言えるでしょう。

 潮来水郷は、霞ケ浦湖から利根川に流れる北利根川の茨城県側に位置する場所です。

名前のとおり、昔は水運の街だったようですが、今は観光中心のところです。

6時半頃大宮駅を出発し、日暮里経由京成電鉄で成田へ向かい、更にJRに乗り換えて潮来駅に到着したのは10時過ぎです。

駅から5分程の所にあるあやめ園を鑑賞し、2キロ程先にある高さ100M程の稲荷山

公園をまわって来る予定だったのですが、街中であり昼食はレストランでとの要望があり、

先に稲荷山に向かいました。

 途中には北利根川を渡る歩行者専用のメロディ橋があって、中央にボタンを押すとメロディが流れるしかけがあるのですが、あいにく故障しており聞けませんでした。

 稲荷山公園では、野口雨情の「船頭小唄」を刻んだ詩碑が見られました。

公園を降りた所には、源頼朝が武運長久を祈願して創建したといわれのある長勝寺があり、入母屋造りの茅葺の本堂は立派なものでした。

 潮来駅前に戻り「ときた」で昼食を楽しみました。

潮来は櫓舟が有名ですが、人数の関係もあり遊覧船による観光としました。「ときた」が遊覧船の世話もしていましたので頼んだ次第です。当初は14時から運行される嫁入り舟を見物する時間の都合もあり、あやめ園のある前川(北利根川に流れ込む水運)を巡る30分コースを予定していたのですが、昼食が早めにとれたことから、最も人気のある十二橋コース(90分)でも花嫁さんは見られますよと言われ、急遽これにしました。

 幅5,6メータの運河の両側に民家がぎっしり立ち並んでおり、所々に橋がかけられている水運を巡るコースです。

前川から北利根川を千葉県側に向かい、水門をくぐって運河に入ります。船はエンジン付の船ですが、水門に入ると手漕でした。数百メータの長さですが、隣家と行き来できる橋が十二残っていました。橋には花の名前等つけられていました。

イタリアのべネチアを想わせる景色だったです。

 出発地点近くまで戻った所で、丁度前川を下る「嫁入り舟」に出会いました。船頭さんが気を使ってくれて、花婿さんが迎えに来ている船乗り場で、花嫁さんが船から降りて花婿さんと一緒になるところをゆっくりと眺めることが出来、良い想いでとすることが出来た次第です。

 遊覧船を降りて前川あやめ園です。一週間前からあやめ祭りが開催されてはいましたが、

時期的に早かったようで、二分程度の開花状態で一寸残念でした。

太鼓橋から廻りを眺めて駅に戻り帰りました。

 来月は15月(土)に寅さんの柴又帝釈天から水元公園の菖蒲鑑賞の予定です。

梅雨に入るのでお天気が心配ですが、町中ですので傘を使えば十分ですので小雨決行です。

柴又での食事店での昼食も用意していますので、皆様の御参加お待ちしています。

板川

ハイキング部活動報告 (平成25年4月30日掲載)

4月のハイキングは、20日(土曜日)に都下青梅市の霞丘陵に行って来ました。

標高は200メートル程度の低い丘陵地帯のところです。

3日程前の天気予報は晴れだったのですが、2日前には雨の予報に変わり、一寸心配だったのですが、なんとか下りてきて電車に乗るまでは雨に逢わずに済みました。

ただ、3月並みの気温で大変寒い日でした。

参加者は12名です

川越線経由で八高線・青梅線で東青梅駅に到着したのは9時頃です。

ここから塩船観音寺に向かうのですが、市内の道順が判りづらく住人の方に聞きながら、

なんとか吹上菖蒲公園入り口に到着しホットしました。

菖蒲公園に寄ってはみたのですが、花が見られるのは6月頃だそうです。

かなり広い場所に植えられており、花の最盛期には楽しめそうな所でした。

戻って塩船観音寺に向かい30分程で到着。

このお寺は今から1400年程前に開かれたとのいわれのある、関東屈指の古刹です。

国指定重要文化財の仁王門・阿弥陀堂等がありましたが、素人にはあまり興味がなく通過、裏手にあるつつじ園に進む。

今回の一番の楽しみはここのツツジを眺めることでした。

さいたま市内のツツジは満開であり、ここもそうだろうと期待していたのですが、着いてみると5分咲きくらいでした。

でも、相当手入れされている園であり、5分咲きでも結構綺麗でした。

ゆっくりとまわって花を眺めた後、いよいよ丘陵地域に入る。

初めは雑木林で新緑の緑が美しく、道端には野草の小さな花も咲いており、春を満喫して歩きました。

1時間程で立正佼成会の青梅道場に到着、大変広い敷地で中に入って桜並木を通過し、笹仁多峠・七国峠を過ぎたところで昼食。最初に述べたように大変寒いことから、ゆっくりとした食事が取れないありさまで、直ぐに出発となり午後1時過ぎには最終地の岩蔵温泉についてしまいました。予定より1時間程早くの到着です。

このコースの難点はトイレがないことでした。到着して公衆トイレを探すも見当たらず、

喫茶店に入ってようやく利用出来た次第です。

ここでは素敵なサービスを受けることが出来ました。15人位しか入れない小さな建物の喫茶店ですが、隣の温泉ホテルが経営している店とのことで、ホテルの送迎バスで送ってあげますよと言われ、お世話になった次第です。それも東飯能まで送っていただき大変助かりました。

コースとしては非常に楽なコースであり、一寸物足りない面もあったかと思いますが、

春を満喫できかなという感じの1日でした。

5月は11日に筑波山、25日に潮来水郷の2回を予定しています。筑波山からは関東平野を一望・潮来水郷ではスイセンを楽しみ、出来れば船遊びもしたいと思っています。

板川

ハイキング部活動報告(平成25年4月5日掲載)

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3月のハイキングは、23日(土曜日)に秩父地方の顔振峠へ行って来ました。

義経伝説のいわれがある標高570メートルの山です。

 暖かくなる時期が良いかと下旬に計画したのですが、お彼岸と重なって所要のある方が

多かったようで、参加者は最終的には5名と一寸さみしい状況となってしまいました。

 今年は1~2月は厳しい寒さが続きましたが、3月に入り暖かい日が多く、桜が満開近い状況で、当日も最高気温が18度と暑い日でした。

お天気が良くハイキングには最適な日でした。

西武鉄道の吾野駅に9時少し前に到着し、軽い体操の後歩き始めました。

駅からは暫くは車道ですが、高麗川の支流である吾野川には、春を感じさせるヤマメのような魚の泳いでいるのが見られました。

40分位でいよいよ山道に入り、かなりの急坂の山道です。1時間30分位で峠の一寸手前にある摩利支天堂に到着すると、秩父の武甲山から神奈川の丹沢山塊が見渡せました。

富士山も見える所なのですが、春霞のせいか残念ながら当日は見えませんでした。

 ここからは5分程で顔振り峠に到着。茶屋もありゆっくり休めるところです。

一休みしてから10分程登ると、本日の最高点である見晴台に到着し武蔵平野を一望しました。

 峠に戻り、更に進んで諏訪神社で少し早目に昼食をとりました。

ここからは、十二曲り・エビガ坂・ユガテ・福徳寺を経由して東吾野駅に向かうのですが、

ユガテまでは登り下りの激しい尾根道で一苦労させられましたが、ハイキングの楽しみを満喫した次第です。

 歩行距離約12キロでかなり疲れたしだいですが、皆様体力があり予定したよりも早く最終地に到着できました。

 綺麗な桜も見れるかなと期待したのですが、秩父ではさすがに早すぎたようで、咲き始めの状態でしたが、かわりに満開のモクレンの花を眺めることができました。

4月は青梅市内の霞丘陵を予定しています。標高差100m程度の丘陵で楽なコースです。スイセン・ツツジの花が見られることを期待しています。

板川

ハイキング部活動報告(平成25年2月18日掲載)

 

 2月のハイキング”多摩地方の丘陵コースである青梅丘陵へ” 2月16日(土曜日)

 

 このコースは多摩川の北岸の丘陵を、奥多摩線の青梅駅から矢倉台・雷電山を経由して軍畑まで約10キロを歩くのが普通なのかも知れませんが、冬の真っ最中でもあり、今回は矢倉台から日向和田駅へ下る約5キロのコースとしました。

 比較的楽なコースに設定したせいか14名の参加がありました。

参加者の皆さま御心がけが良いようで、前日の雨もあがり快晴に恵まれて実施できました。

ただ、さいたま市の最高気温が5度と非常に低い日で、北風も大変強く寒い中でのハイキングとなりました。

 10時少し前に青梅駅を出発、近くにある青梅鉄道公園まで一般道を進み、ここから丘陵に向かう山道となるのですが、車が通れるゆるやかなところを登って丘陵に到着。

 金毘羅神社・叢雨橋を過ぎて1時間一寸で第三休憩所へ到着、ここからは青梅市街や立川市街更には遠く都内の高層ビル群からスカイツリーまで見られました。残念ながら写真を撮るのは一寸無理だったようです。

 ここで最初の休憩をとり、更に進んで15分ほどで第四休憩所に着く。

ここからはようやく車の通れない山道となりました。林に囲まれた道でハイキング気分を味わえるコースに入ったなと感じた次第です。

 10分程で矢倉台に到着。ここからは階段状の急勾配な下りとなりました。

足が滑らないようゆっくりと歩き、ハイキングの醍醐味を味わいながらの歩行です。

 12時過ぎに日向和田駅近くの青梅街道に到着しました。

昼食はちょっとした土産店の駐車場を利用させてもらいました。椅子も用意してくれ助かりました。

お礼を兼ねて皆様沢山のお土産を買われたようです。

 帰りは立川方面へ出て武蔵野線利用で大宮到着。喫茶店でお話を楽しんで散会です。

なお、3月は23日の土曜日に、秩父地方の「顔振り峠」を予定しています。

板川記

ハイキング部活動報告(掲載H25.1.28)

 

“三浦半島の観音崎海岸散策コースへ”

 

 

25年初春のハイキングは、1月19日(土曜日)に三浦半島の観音崎海岸散策コースへ行きました。早朝はかなりの冷え込みで残雪は凍っていましたが、お天気は快晴で風もほとんどなく、たっぷり楽しんで来ました。

今回は年初めであり、新年会として昼食会をすることにしたこともあって、16名(部員以外の3名を含む)と久しぶりに多くの方々の参加がありました。

品川から京浜急行に乗車、馬堀海岸駅で下車して淨林寺近くの馬堀自然教育園を一廻りです。30分ばかりの短いところですが、自然林豊かな本日唯一のハイキングらしき所でした。

戻った所の淨林寺近くには馬頭観音があります。暴れ馬が蹄で掘った土手から湧き出した水を飲んだところ名馬となり、源頼朝に献上されたと言ういわれの所です。

碑を眺めた後、走り水海岸を歩くと雪をかぶった富士山が見られました。走り水から観音崎への境界近くには走水神社があります。ここは古事記や日本書紀に記されている荒れた海を鎮めるため、入水した弟橘媛と日本武尊が祀られているところです。

お昼は京急観音崎ホテルでのバイキングです。1時間半とたっぷりの時間で沢山の御馳走をお腹いっぱい戴きつつ、お話が弾みました。

ホテルを出て近くの横須賀美術館に寄りましたが、屋上に登ると横浜ランドマークから東京湾アクアラインの海ほたる、房総半島の先端近くまで見渡せ、東京湾を行き来する船舶等を眺めるなど素敵な風景を親しむことが出来ました。

更に海岸淵を進み観音崎灯台に向かいました。灯台は50メートル程急坂を登った所にあります。この灯台は日本最初の洋式灯台であり、明治元年元旦にサービス開始されたとのことです。現在の灯台は3代目で無人ですが参観受け付けがあり、入館金を払って頂部まで登りましたが、此処からの眺めも美術館屋上同様素晴らしいものでした。

眺めにうっとりしてしまって時間がかかり過ぎたので、予定の観音崎公園の散策は省略し、バスで浦賀駅に出てハイキング終了。

歩行距離は約6キロと短いコースでしたが、いわれのある史跡などの巡りや、美しい風景を眺めながらの楽しい一日を過ごしました。

 

板川記

 

活動報告

   

    神奈川県内丹沢山脈の麓である弘法山へ

 

 12月は神奈川県内丹沢山脈の麓である弘法山に行きました。

当初は15日(土)の予定だったのですが、天気予報が雨とのことから 予備日である18日(火)といたしました。

 当初の予定日では11名参加予定でしたが、予備日に変更したことから イークデイと言うことから5名となってしまい、一寸残念だった次第です。

当日も朝の天気予報では1日曇りとの予報だったのですが、小田急線に乗車したころから日差しがあり、快晴とまではいえませんでしたが良いお天気に恵 まれ楽しいハイキングとなった次第です。

 朝9時半過ぎに秦野駅に到着し、ハイキング開始です。

標高250メートルくらいの低山なのですが、弘法山の展望台からは、雪をかぶった富士山が見事でした。

 権現山・吾妻山など登り下りしながら鶴巻温泉に1時半過ぎに到着しました。 

           ハイキングクラブ部長 板川

〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町1丁目852−1